介護科CARE

患者さんの「その人らしい生活」を支える介護



当院では、今後の介護需要の増加を見据え、介護科の設立に向けた人材育成や業務改善に取り組み、2020年4月に看護部介護科が誕生しました。
病院では、介護施設と比較して医療的なケアを必要とする患者さんが多く、看護師をはじめとする多職種との連携が欠かせません。私たち介護職は、患者さんの尊厳を大切にしながら、退院後の生活を見据えて日常生活動作を支援しています。また、身体面だけではなく、患者さんの気持ちに寄り添い、安心して療養生活を送り、社会復帰できるよう「心のケア」を行うことも大切な役割です。 さらに当院では、「看護と介護の協働」を大切にしています。看護師と介護職がそれぞれの専門性を生かしながら互いに学び、患者さんにとってより良いケアを提供できるよう、日々の業務だけでなく教育活動にも力を入れています。

介護の目的は「自立支援」です。「自ら考える介護ができる」を目標に、患者さん一人ひとりの疾患や身体・生活状況を理解し、その人ができることを大切にしながら、自分らしい生活を取り戻せるよう支援しています。 患者さんが少しずつできることを増やし、笑顔で元気に退院されていく姿を見ることは、介護職として大きな喜びです。「玉川病院で働いていて良かった」と感じる瞬間でもあります。 人と関わることが好きな方、誰かの力になりたい方、そして思いやりを大切にしたい方。その思いを生かしながら、介護の専門性を高めていける仕事が、ここにはあります。 患者さんの「その人らしい生活」を支え、ともに成長していく介護職を、私たちと一緒に目指してみませんか。

一日の流れ

日勤

  • 08:30

    勤務開始

    情報収集をします。

  • 08:45

    申し送り

    多職種と一緒に患者さんの情報や入退院のスケジュールを共有します。

  • 09:00~

    ケア

    患者さんの身体ケアや病室の環境整備を行います。回復期リハビリ病棟では、退院後の環境に合わせた更衣や入浴介助など生活支援を行います。

  • 10:00

    診療にかかわる周辺業務

    一般病棟では検査の搬送や退院後の清掃、入院の準備、手術後ベッドの準備など、診療にかかわる周辺業務を行います。

  • 12:00

    食事・口腔ケア

    離床可能な患者さんはベッドサイドや食堂(回復期リハビリ病棟)で食事をします。食事の介助や口腔ケアの援助をします。

  • 14:00

    カンファレンス

    多職種で患者カンファレンスを行い、情報を共有します。

    カンファレンス
  • 15:00

    ケア・物品確認など

    患者さんの身体ケアや病室の環境整備を行います。医療材料や薬剤の補充などをします。

  • 17:00

    勤務終了

    夜勤者に申し送り、院内メールの確認や介護記録の確認をして勤務終了です。

夜勤

  • 16:30

    勤務開始

    情報収集をします。

  • 16:45

    申し送り

    多職種と一緒に患者さんの情報共有をします。

  • 18:00

    食事・口腔ケア

    離床可能な患者さんはベッドサイドや食堂で食事をします。食事の介助や口腔ケアの援助をします。

  • 20:00

    ケア・イブニングケア・ナースコール対応

    患者さんの状態に合わせて身体ケアを行います。

    ケア・イブニングケア・ナースコール対応
  • 23:00

    休憩

    交代で休憩に入ります。


    ケア・ナースコール対応・物品確認

    患者さんの状態に合わせて身体ケアを行います。物品の補充や確認も行います。

  • 06:00

    モーニングケア

    患者さんの状態に合わせて身体ケアを行います。

  • 08:00

    食事・口腔ケア

    離床可能な患者さんはベッドサイドや食堂で食事をします。食事の介助や口腔ケアの援助をします。

  • 09:00

    勤務終了

    日勤者に申し送りをして勤務終了です。

教育体制―介護と看護のシナジー効果を創り上げる―

教育体制(介護科クリニカルラダー)

病院で働く介護職が、その専門性と役割を十分に発揮できるよう、年間を通じて体系的な研修を実施しています。看護補助者、介護福祉士それぞれが目指す「介護のプロフェッショナル像」に近づけるよう、看護師と協働しながら研修の企画・実施やチーム活動に取り組んでいます。また、一人ひとりが自身の目標を設定し、「看護補助者の業務に必要な能力の指標(日本看護協会)」を活用して、自らの能力を振り返りながら段階的にステップアップできる体制を整えています。

「日本看護協会 看護補助者の業務に必要な能力の指標」
→日本看護協会公式サイトはこちら

主な研修内容

    • 危険予知トレーニング
    • オムツの正しい当て方
    • 認知症の倫理
    • 褥瘡予防とスキンケア
    • マウスケアとポジショニング
    • BLS
    • eラーニング(医療安全・感染管理・接遇・個人情報保護など)

    その他、外部研修の参加や介護福祉士実務者研修など資格取得のサポートがあります。
©NISSAN TAMAGAWA HOSPITAL.